フォーム|2026.03.25

購入フォームの「うっかり」を防ぐ添え言葉をもっと見る

住所入力の省略例示、領収書の非同封案内、年齢確認のバリエーション、ポップアップの誤操作防止。購入フォーム周辺の添え言葉をさらに4サイト紹介します。

宮永邦彦
代表取締役 宮永邦彦
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この記事は 購入フォームの「うっかり」を防ぐ — 住所入力・備考欄・年齢確認の添え言葉 の補足記事です。同じテーマの事例をさらに紹介します。

事例

エレコムダイレクト — 番地の省略方法を「変換前 → 変換後」で示す

エレコムダイレクトの会員登録画面。番地入力欄の下に「例:24条3丁目4番地 マンション305号室 → 24-3-4 マンション305」と省略例を表示
エレコムダイレクト — 住所の省略変換例

エレコムダイレクトでは、番地・建物名の入力欄に文字数制限がある旨を伝えたうえで、「24条3丁目4番地 マンション305号室 → 24-3-4 マンション305」 という変換例を示しています。長い住所をどう縮めればいいか、ビフォー・アフターで一目瞭然です。

甲羅組 — 領収書が入っていないことを事前に案内

甲羅組の購入手続き画面。「領収書・納品書等は一切同封しておりません。領収書は購入履歴から印刷してご利用ください。」と表示
甲羅組 — 領収書非同封の事前案内

甲羅組は、カニや海鮮を扱う通販サイト。贈答利用が多いため、購入手続き画面で 「領収書・納品書等は一切同封しておりません」 と明示し、続けて 「領収書は購入履歴から印刷してご利用ください」 と代替手段を案内しています。「入っていない」で終わらず「ここで手に入る」まで伝える構成が丁寧です。

リカマンオンライン — 年齢確認をボタン文言に溶け込ませる

リカマンオンラインのカート画面。「20歳以上です。(先へ進む)」と書かれたボタン
リカマンオンライン — 年齢確認を兼ねたカート進行ボタン

リカマンオンラインでは、カートの進行ボタンが 「20歳以上です。(先へ進む)」 という文言になっています。ボタンをクリックする行為がそのまま年齢の宣言になる設計で、別途チェックボックスやポップアップを設けずに年齢確認を完了させています。ボタンの上には「20歳未満の方は法律によりご購入いただけません」という補足も添えられています。

💡 さらに改善するとしたら

ボタン上部の「20歳以上の方のみ、下記ボタンをクリックしてください。 「Microcopy: The Complete Guide」Chapter 3: Microcopy That Motivates Action

マルイウェブチャネル — 取り消せない操作を事前に警告

マルイウェブチャネルのポップアップ確認ダイアログ。「本当に閉じますか?」「このバナーは閉じると再度表示されなくなります。」と表示
マルイウェブチャネル — ポップアップを閉じる前の確認ダイアログ

マルイウェブチャネルでは、クーポンポップアップの×ボタンを押すと 「本当に閉じますか?」「このバナーは閉じると再度表示されなくなります。」 という確認ダイアログが出ます。気軽に閉じたつもりがクーポンを取り逃す。そんな「うっかり」を一手間で防いでいます。

💡 さらに改善するとしたら

「OK」ボタンのラベルを「閉じてクーポンを受け取らない」のように、操作の結果を明確に示す表現に変えると、誤操作をさらに防げる。 「Microcopy: The Complete Guide」Chapter 11: Buttons

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